年代ごとの役割

明日この世を去るとしても今日の花に水をあげなさい 樋野興夫

私たちは年代ごとに役割があります。
20代、30代は言われたことを黙々とがむしゃらにやります。
40代になったら自分のやりたいことや好きなことに専念します。
50代になったら積極的に周りの人の面倒をみます。
60代になっても自分のことしか考えていなかったら恥と思え、です。

高齢になったら人の面倒など見られなくなります。
それどころか人に面倒をみてもらう立場になることのほうが多いでしょう。
そのときは人のことを想うだけでいい。
それがあなたに与えられた役割になります。

中には若くして命を落とす人もいます。
人生とはかように不条理なものです。
人生がうまくいかないからといって、不平不満ばかり言っていても人は去っていくだけです。
苦しいけれど、これも人生における学びだからと現実を受け入れ、自分に与えられた役割をまっとうするしかありません。