女性のモチベーション

男性の脳梁(左右の大脳皮質を結んでいる繊維の束)が細い男性脳は、仕事の成果を昇進や報奨などで評価してもらいたがる傾向にあります。

それに対して女性の場合は、報奨などの客観評価よりも、自分が苦労して乗り越えたことをちゃんと見守ってくれていて、しかもそれを言葉で評価してくれることが、モチベーションを大きく左右するそうです。

「あなたは頼んだ仕事の110%もやってくれた、助かったよ」
「あなたのお客さまへの対応は素晴らしかった。大したものだ」
このように女性脳は、自分の気持ちに触れて寄り添ってもらうと、自分自身を認めてもらったように思うといいます。

ゆえに女性は、営業成績が1番になって褒められても、男性が思うほどうれしくはないそうです。
「成績が良ければ誰だっていいんでしょ」と虚しさすら感じてしまうといいます。
女性は、褒められたいのではなく、自分のことを分かってほしい脳の持ち主だということです。