どうせなら明るく笑っていよう

わたしの落書帳から

コロナのおかげで?平凡な日常は、普通ではなかったことに気づいた。
仕事も趣味も遊びも、できることは当たり前ではなかったのだ。
それでも心臓は脈を打ち、深々と息が吸え、全身にはあたたかな血が流れていく。
なんと、ありがたいことか。

人間は裸で生まれて、裸で死んでいく。
生まれたときには、生きていく上で必要なものはすべて持ち合わせて誕生した。
だから死んでいくときには、すべてを置いていくのは当たり前のこと。
モノやお金や人間関係さえも、執着する気持ちは歳とともに減らしていこうと思う。
それが、心の静けさにつながるみたいだ。

自分を信じられれば、成り行きにまかせられる。
どうせ生きるなら、いつも明るくしていようと心がける。
明るく優しいエネルギーが、伝染していけばいいと願う。