相手を知ること

断食したり、滝に打たれたり、座禅でつらい思いをすることは、男性にとってのみ意義があるそうです。
男性ホルモン「テストステロン」は、女性に誘惑されれば当然分泌されるわけですが、ひもじい、寒い、つらい、痛いときにも分泌されるそうです。
それは死ぬ前に遺伝子を残そうとする本能なのか、闘争心を倍増させるためではないか、といわれています。
各界で成功した男性が、「ハングリー精神が大事!」というのも、このためです。

しかし女性は、その真逆です。
エステティックに行って、心地よい想いに浸ると、脳が最大限に活性化されるそうです。
また女性の話しは本題から離れることが多いです。
買い物に行っても、目的の売り場に行く前に別のものを見たりします。
女性は、右脳と左脳の連携がいいので、直感が働くそうです。
ただ、神経線維が長いので電気信号が流れにくいという特徴もあります。
そこで、本題に入る前に寄り道をして、神経線維に電気信号が流れやすくしているのだそうです。
可愛い絵を見て「かわいい~!」と相好を崩し、可愛い洋服を見てうっとりすると、本命の買い物をするときに直感が瞬時に働いてくるのだそうです。

話の本題からそれるのも、神経線維に電気信号が流れやすくするためだそうです。
「ああ、また話が横道にそれたよ」と思っても、女性の特徴を分かってあげると、男性陣もあたたかく、見守れるのではないでしょうか。