自分のことが嫌になって自分を嫌っていると、それが心の奥のパイプを通して相手に伝わり、相手の方は「自分はこの人に嫌われているのかしら？」と思ってしまうそうです。
「自分を愛しなさい」と言われる理由がそこにあります。
自分のことを好きになると、それが心の奥で相手に伝わり「私はあなたのことが好きですよ」というように伝わるからです。
人に好かれたいと思ったら、まず「自分を好きになる」ことです。
心の広い人に思われたかったら「自分の欠点を許す」ことです。
他人の欠点を許そうとしても難しいですね。そこで、まず自分の欠点を許すのです。
すると不思議ですが、相手も私を許してくれますし、私が相手を非難していないと思ってくれるので人間関係が良くなるといいます。
人の心は深いところで繋がっています。
「自分を思う気持ち」が「相手を思う」ことに繋がるようです。