育児

子育て中のお母さんは、お父さんに対して不満が多いみたいです。子供が0歳~2歳の場合の離婚率は群を抜いて多いです。

育児が不慣れなお父さんを見て、お母さんはイライラがおさまりません。仕事が忙しくて中々育児に参加できないお父さんが、恐る恐る赤ちゃんを抱きます。そして赤ちゃんが緊張して泣き出したりするものなら「赤ちゃんの抱っこもできないの!!」というお母さんのお叱りの小言が飛んできます。

お父さんは「ちょっと手伝うと怒られるし、むしろ手伝わない方がいいのかな?・・」と思ってしまいます。「妻は子供が生まれる前はあんなに俺のこと大事にしてくれたのに・・。今は夫婦の会話も少なくなって夫婦の距離は離れるばかりじゃないか・・・」と嘆いてしまいます。

実はこれ、出産をきっかけに腦下垂体から放出される「オキシトシン」というホルモンの仕業だといいます。「オキシトシン」は子宮を緊縮させて子供を産むときに必要なホルモンですが、攻撃性を高める働きもあるといいます。それは「我が子を敵から守ろう」とするために母親に備わっている働きなのだそうです。

「オキシトシン」による攻撃性は、例え夫でも育児に非協力的であれば対象になるといいます。この攻撃性が、時には夫婦の破たんを招くこともある理由なのだそうです。

では、どうしたら良いのでしょうか。  明日のお楽しみです。