一般には親が子どもを育てていると思われていますがそれは間違いだと言います。子どもが生まれることによって初めてその人が親になれるのだと言います。その意味からいえば子どもも親も同年齢です。
子どもが１３歳になれば親も１３歳になりました。思春期の子どもがいろいろな悩みをもって迷い始めているように、親も子どもとの関係をどうすればよいのか悩み迷います。
悩み迷うことは人生の勉強になります。迷路を抜けようと右へ左へ歩き続け、やがて迷路の出口が見つかります。ホッとして洋々と歩いていくとまた迷路にはまります。実はこの繰り返しが人を一回りも二回りも大きくしていくと言います。
子どもと一緒に迷うことで親も成長していくのでしょうね。子どもが親の教師たる所以です。