ワクワクすることにフォーカスを当てる

感じ方を変えるのは割と簡単です。
フォーカスの当て方を変えればいいのです。
例えば惨めな気分になりたければ、これまで人生で起こった辛いことを思い浮かべて、それに集中するだけでいいのです。
反対によい気分になりたければ、これまでの人生で幸せな気分になれたことを思い出して、それに意識を集中させるのです。
他には「感謝できる」ことにフォーカスを当てるのもいいでしょう。
あるいは、考えただけでワクワクするような夢にフォーカスを当てることもできるでしょう。
気分が高揚すれば、夢の実現に向けたエネルギーが湧いてくるのが分かります。

私たちが、毎日目にするものは無限にあるのですが、多くの場合つい嫌なこと、自分でコントロールできないことに気を取られてしまいます。
そのためにも普段から「ワクワクする」こと、「気持ちが高揚する」ことを見つけておいて、気分が落ち込んだらすぐそこにフォーカスできるように用意しておくことが大切です。
人はなんであれ、自分でフォーカスを合わせたものに向かっていきます。
ただし、自分がフォーカスを合わせても、即座に方向が変わらない場合も多いです。
これは人生も同じで、意識のフォーカスを変えてから実際の経験が追いついて来るまでにはタイムラグがあるからです。
けれど意識のフォーカスをきちんとコントロールしていけば、成功のチャンスは間違いなく訪れます。
何故なら、人は常に「自分が考えていることを経験する」のですから。