親も子供から学ぶ

良い所だけでなく、欠点までも子供は真似してきます。
「こういう子供に育ってほしい」と願うのであれば、親もまた厳しく自省しなくてはいけません。
親がテレビを見ながら、またはスマホをいじりながら「宿題やりなさいよ!」と言ったところで、効果はゼロどころかマイナスです。
「勉強するときは勉強する。遊ぶときは遊ぶ。何事も集中してやりなさいよ!」と子供に言っていることを親が平気で破るようではいけません。
子供はつぶらな瞳でじっと見ています。

誰でも自分の話しをしたがります。
「うちの子は・・・・なのよ」
「うちの主人たら・・・・ひどいでしょう」
といった発言で占められていませんか。
ここに少しの思いやりを入れて「うちの〇〇」を「あなたのお宅の〇〇さんは」に入れ替えてみましょう。
「あなたのお子さんは元気ですか?」と一言はさむだけでも、相手への愛が生まれてきます。

耳は2つあり、口は1つです。
つまり、1つ話して2つ聞きましょうということです。
「話し上手より聞き上手」になりましょうということです。