MBAの人たち

ビジネススクールに在籍していた1,500人のMBAを対象に、その20年後の生活を調査した結果があります。

Aグループは「まずは豊かに暮らせるだけの経済的基盤を築いてから、自分が本当にしたいことをする」という人たち。Bグループは「とにかく自分が真にやりたいと思うことに情熱を傾けたい」と主張する人たちです。

みなさんは両者の比率がどれ位と考えますか?

実は1,500人のMBAのうち、1,245人がAグループ、255人がBグループだったそうです。

さて20年後、彼らの中から101人の富豪が誕生したそうです。1人はAグループの人、そして何と100人がBグループの人たちだったということです。

この結果をみて心理学者は「富はむしろ、真に楽しめる何かに専心したことへの副産物だったに違いない」と考えたそうです。

 

自分に満足できないうちは、自分の得たものに満足することはない。 ドリス・モートマン(アメリカの女性作家)