自分自身が宝だと気づく

なぜ不幸に感じるのでしょう。
それはまず、幸せを自分の外に求めることから始まっているように思えます。
現代社会では、お金やモノをたくさん所有すれば幸せになれると思いがちです。
でも現実は、お金やモノは集めれば集めるほどもっと欲しくなり、もうこれで充分とは思えなくなる代物です。
ゆえにお金やモノでは心の満足感を得ることができず、幸福を感じることは難しいことになります。

虹の向こうの宝物を探そうとしているせいで、自分自身が虹であり、宝物であるということが分からなくなってきています。
「だけど他に、どんな生き方があるのだろう?」と自問します。
間違いなく言えることは、自分には選択権があるということです。
世間の常識に従って生きることもできますし、「心の安らぎ」を唯一生きる目標として歩いていくこともできます。
「心の安らぎ」を求めるためには、じぶんの確固たる信念が必要になります。

人を裁くのをやめる、これだけで心がどれだけ解放されるかしれません。