人は自分が選んできたとおりの人生を生きています。別の言い方をすれば、今の自分は、今まで自分が考え選択してきたことの総決算であるともいえます。
もし今、自分が楽しい人生を送っていないとしたら、今まで楽しい人生を送っている人に出会えていなかったのかもしれません。
だから、楽しい人生の過ごし方を知らないのです。
楽しく人生を送っている人に手っ取り早く会うには本を読むことです。本にはその人の人生が詰まっていますから、共鳴できる人に会えるチャンスが満載されています。
好きなことをやって人生を楽しんでいる人は、感謝でいっぱいの毎日を送っています。
こういう人たちに共通しているのは、自分の人生はラッキーだと思っていることです。自分の実力だとは思っていません。
人生の節々で奇跡的なラッキーなことが起こり、何度もピンチを救われたと思っています。
面白いことに他人の才能はよく見えますが、自分の才能にはなかなか気がつきにくいようです。
モノを作る才能を持っている人が、素晴らしい製品を作ったとしても、自分がこんなに簡単に作れるのだから、誰でもこんなものは簡単に作れるはずだと感じています。
誰かに「あなたはモノつくりの天才だ・・」と褒められて初めて、その人は自分の才能に気づくのです。