生きる姿勢

幸せが「生活の快適さ」によるものであれば、私たちの先祖はみんな不幸せになってしまいます。ということは、幸せは生活環境を前提にしていないことになります。

もし幸せが真剣に生きる態度によるものであれば、世間一般の事柄にとらわれない超俗的な信念を持って生きている人が、控えめにみても「内的な安らぎと心の安定」に接することができることになります。

幸せは、時代や生きている環境ではなく、その人の生きる姿勢と感性が問われているようです。