苦しみのない人生はない 幸せはすぐ隣にある 小澤竹俊
他人に心配をかけたくないと思っている人は、たとえ苦しくても、苦しい様子を見せようとはしません。
いくら私が、心を込めて、今つらいこと、苦しいことはありますか？ と訊ねたとしても、いいえ特にありませんと、笑顔でかえされることがあります。
そのような時、苦しみはありますか？と訊ねるのではなく、
「イライラすることはありますか？」
「悲しい気持ちになることはありますか？」
という具合に、マイナスの気持ちを伺います。
もし、「ある」と答えたならば、苦しみに気づくヒントになるのです。