女性脳

男性も女性も「感性が正反対」の人を恋人に選ぶのだそうです。つまり、この世でもっとも心が通いにくい相手を自分の恋人に選んでしまうということです。

なぜなら将来、子孫を残すためには免疫抗体の型がまったく違って一致しないほうがいいからだと言われています。異なる免疫の組合せを増やすほど多様性が増え、子孫の生存率が上がるからです。

その結果、恋に落ちる相手とは、そもそも相性は最悪でその行動は理解に苦しむ相手となることが多いようです。

人間は(動物は)自分以外の人が必要以上に近づくと警戒心を持ち、相手が自分に危害を加える可能性がないかを見極めようとします。ただ女性の場合、警戒心をそのままにしておくと生殖行為に至れません。そこで、1回の生殖に必要な期間(妊娠、授乳期間を考慮して約3年間)だけ、相手の男性に「あばたもえくぼ」状態になるのだそうです。

そして3年以内に生殖に至らないと、相手のあらが見えてきてしまうと言います。そうなると女性は「彼は変わった」といい、彼のあら捜しが始まります。しかし、あきらかに変わったのは女性脳なのだそうです。

「結婚は人生の墓場」という言葉に60歳以上の男性の半数以上が共感しているデータに納得してしまいます。反対に女性の半数以上はそうは思わないそうです。