女性脳を垣間見ると

女の機嫌の直し方から

ドライブデートで惚れあう二人は、大抵の場合「感性が真逆」なので、互いの言動が予測に反し癇に障り、よくケンカします。
「なぜ、今そんなことを言うの?」「信じられない?」ということのオンパレード。
でも感性が真逆だから、多様な子孫を残して環境に適応し、互いに守りあえるのです。

男の子は、生まれて間もなく世の中を俯瞰して遊びます。
男の子が「働く車」が好きなのは、車の形や構造を俯瞰して興奮しているからです。
男の子が興奮して「働く車」に興奮しているころ、女の子たちは「ぬいぐるみ」や「人形」を抱きしめながら「自分」を感じています。
自分が「ちやほやされる」のが女の子たちのテーマだからです。
哺乳類のメスは、自分が健康で快適な状態でないと子孫が残せません。
自己保全は、そのまま種の保存に繋がります。
従って自己保全のための「我の強さ」は、哺乳類のメスの最も大切な本能なのです。
女性は自分の体調変化を男性の何十倍も敏感に把握しています。
だからちょっと寒ければ寒いと騒ぐし、ちょっと暑ければ暑いと騒ぎます。
お腹がすけば不機嫌になるし、足が痛ければ歩きません。
女性は我儘なわけではなく、交尾さえ遂行すれば即死んでしまうオスたちとは「自分の快適さ」に対する責任が違うのだそうです。