女性を労う

女性たちは、家事の何に疲れるのでしょうか。
それは、掃除でもなければ料理でもないのだそうです。
備品の在庫管理、これが女性たちの脳を占有しているのだといいます。
無意識のうちに、何か足りないものは無いか?と考えてしまいます。
女性は、足りないものを画像として把握していきます。
スーパーに買い物に行くときにメモも持参しますが、不足しているものに自然と目が留まるのです。
これから数日の献立を立案しながら、不足分の食材を買います。
だから男性が簡単な料理を作ろうとすると「私に断りもなく、勝手に使わないで!!」というお叱りの言葉が飛ぶんですね。
男としては「これくらいいいじゃないか」と簡単に考えますが、女性の頭の中には数日分の献立が決まっていて、その食材が少しでも不足すると全部が台無しになってしまうということなのでしょう。

男性が思っている何倍も、家事は大変なんだそうです。
毎日ちゃんと家事ができているのなら、奥さんを心から労ってあげてください。
「君の作った料理で、今、僕が元気でいられるんだね・・」なんてね。
若いうちから、このような気持ちでいられれば、老後は楽しい日々が続くと思いますよ。

それができなかった私は、辛い毎日を送っているのですから。