人生での出来事は、起こるべくして起きているのだと考えてみましょう。
ストレスを作り出し眠れなくなった出来事も、自分の成長のためには絶対に必要なものだったのです。
これから起こるであろう出来事もすべて正しい途上にあり、どんなに不幸に感じられる出来事も必ず乗り越えられるものです。
もし目の前に起こった出来事から逃げて、通りすぎたとしても、形を変えて何度でも私たちの目の前に現れます。
なぜならそれらは、自分が成長するためには「避けて通れない壁であり道」だからです。
逃げずに一歩一歩高い壁を乗り越えていくたびに、私たちは成長し高められていきます。
成功するということは、成功することをやって手に入れるものではありません。
成功とは、自分が「成功する自分に成長する」ことであり、その上で自然に受け取ることができるものです。
儲けることばかりに捉われて、どうすれば相手に気づかれずに利益を上乗せできるか、どうすれば購入を渋っている相手に「うん」と言わせることができるか、こういった小手先のテクニックを覚えても、人生は決して良い方向へは向かわないでしょう。
無条件に、相手の方が喜んでもらえるように最大限の努力をすればいいだけのことです。