伝記

人生は一冊の伝記を書いているようなものです。

私の伝記を読んだ人が「こういう生き方を真似してみたい」と思えるような一日にしたいものです。(単なる願望です)
伝記には、今日起きたよい事跡を書き加えることは可能です。
ところが、伝記は過去を書き換えることはできませんし、まして未来のことを加筆することもできません。
伝記は「今、この瞬間」のことしか書き直すことはできませんし、書き直す手段は自分のとった「行動」と「言動」です。

 人生は瞬間瞬間に「右か左か」という判断を繰り返していくことで成り立ちます。
そして判断力は、日ごろの鍛錬により鍛え上げられます。
判断力を養うためには一日のうち少しの時間でもいいので、自分だけの時間を作り、自分の内面と真摯に向き合うことが不可欠なのだと思います。