人生には必ず意味がある

ホスピス医の著書から

健康なとき、人はなかなか自分自身や自分の人生に価値を見出すのは難しいでしょう。
事情があって挑戦できなかったこと、夢が叶わなかった経験があれば尚更です。
「こんな平凡な自分に、生きている意味はあるのだろうか?」
「目的が果たせないまま、生きている自分に納得ができない!」
そう思っている人もいるかもしれません。
でも、どのような人生を送ったとしても、そこには必ず意味があります。

死を前にした親が子に望むのは「人格」と「人望」です。
形あるものは失われるからです。
だから、「心」を残してあげたいと人は願うのです。