自分のいる環境が自分の求める価値基準や、やりたいことを揺るがしそうならば、まずはそこから遠ざかるべきです。
これらは流れるプールを1人で逆行するようなもので、まずは流れるプールから上がってしまうことが大切です。
そして、自分のやりたいことがやりやすくなる環境にどんどん入っていき、その世界に流れている空気に自分を染めるのです。
会社を辞めたばかりの頃は、平日の昼間に家にいるという、それまでの非常識だったことを自分の心身になじませるところから始まりました。
私が人と違う判断をすると、必ず否定的なことを言ってくる人がいます。
「もったいない」という言葉は１万回くらい言われました。
「今お笑いブームじゃないのに、何でわざわざ・・」
「そういうのやる人イタクない？」
「いやー、ムリでしょ！」
と夢を妨げるようなことを言ってくる人もいました。
自分に自信がなくて不安だから、自分の世界を守りたくて、決断しようとしている人を引き留めようとするのです。
こういう無意識に否定するクセのあるタイプの人とは、なるべく接触しないようにするのが一番です。