「目的」とは何を最高の価値として生きるかということ

「いかにしたら危険を回避できるか」・・これがマイナス思考の正体です。
マイナス感情は自律神経を刺激して、プレッシャーというある種の興奮状態を引き起こし行動力も増大させます。
このようなプレッシャーを原動力にすると、けっこうすごい力は出せますが困ったことも起きます。

「明日までにこの仕事を終わらせなければ・・」
「ノルマをやらないと評価が・・」
「記録を更新しないと・・」
のように、不安や恐怖や心配する気持ちから人は頑張ってしまいす。
ところがマイナス感情をモチベーションにして行動していると、ちっとも楽しくないし面白くもないのです。
仮に、明日までに仕事を終わらせたとしても次の仕事が待っていますし、ノルマを達成しても翌月にはもっと厳しいノルマが待っているからです。

ゆえに「達成目標」1つにしても「達成しなければいけない」という強迫観念ではなく、自分の中で掲げた「目的」のためという大きな原動力に支えられる必要があるのです。