
人はいろいろな言葉で傷つきます。
「生意気だ」「空気を読めない」「八方美人」「自分勝手」などなど。
人が言葉に敏感になった背景には、言葉による傷ついた経験があるからです。
しかし心理学的には、何気ない言葉によって傷つくのは言われた本人の意識に問題があるからなのですよ、となります。
言葉に過剰に反応するのは、その言葉を自分のコンプレックスと結び付け、忌み嫌うからです。
どんな言葉にも傷つかず凛としているためには、誰の言葉にも傷つかない自分になる、という気構えを持つこと。
自分を責める人がいたら「この人は自分の思うようにならないので私を攻撃したいんだな」と相手の気持ちを看破します。
相手の立場や考え方が理解できれば「そういうことか・・」と思えるようになり、平常でいることができるのです。