人生を楽しむ 小林正観
臨死体験は、一般的に知られています。
心臓が止まった時、意識はどこか林の中を歩いているそうです。
その林を抜けると、急にきれいなお花畑が広がるのだとか。
その花畑の先に川があるそうです。
いわゆる三途の川でしょうか。
その川に向かって歩いていると、最愛の家族の叫ぶ「死なないで!」という声が聞こえたといいます。
そして「ああ、家族のためにもう一度戻りたい!!」と切に本人が思ったら生き返ったというのです。
この話をある講演会でしたところ、その後の二次会で50代半ばの男性がこう言いました。
「もし自分がお花畑を歩いているときに、妻の『帰ってきて!』という声が聞こえたら、俺なんか足を速めてしまう!」
会場は大爆笑でした。