
今ここで明らめたらこれまで積み上げてきた努力はどうなるのか・・。途中で明らめるなんて弱い人間がやることだ・・。明らめることはいつでもできる。もう少しがんばれば状況は変わるかもしれない・・。
こう思って生きてきたのは事実です。
でも明らめるとは「決断する力」でもあります。明らめることは決して簡単なことではありません。弱い人間が明らめるわけでもありません。
明らめないとは、現状維持の姿勢でもあります。今の生き方をだらだら続けていくことでもあります。
反対に明らめることは、現状を一旦リセットして「新しい生き方を模索する」ことです。
明らめると「何も成果が残せなかった」という気持ちになります。しかし、今まで経験したことは貴重な体験であり、いい勉強になったことは間違いありません。
これらを励みに現状を一旦明らめ、再出発しようと決意することが「明らめる」ことの本質なのだろうと思います。