感謝を表現する

自分が大切に思っていることや、親近感を感じていること、なぜその人が自分にとって意味ある存在なのかについて考えていくと、その人の価値がよく分かるようになります。
その人のどんな点を「ありがたい」と感じているのか、その人に「感謝している」ことを紙に書いて、まとめてみます。
すると素晴らしい気分になり、リラックスして安らぎを感じます。

感謝を自然に表現できる人もいれば、不慣れな人もいます。
なかなか感謝の言葉を見つけられない場合もあります。
感謝を伝えるいくつかのパターンを上げてみましょう。
「話しを聞いてくれてありがとう。ほんとうに感謝しています」
「あなたと居ると人生で重要なことは何か、思い出すことができるんだ。ありがとう」
「ほんとうに辛いとき、あなたに電話をすると励まされるんだ。ありがとう、感謝しています」
「あなたの気持ちを打ち明けてくれて感動しました。ありがとう」

ほんとうに感謝を伝えたい時には、少なくとも三回は「感謝を表現する」と、相手に伝わるといわれています。