人生を楽しむ 小林正観
「私は、自分1人の力で努力して生きてきました」という人は、不思議なことに、中々応援支援をいただけないようです。
でも感謝をしている人に対しては、この人を応援しようかなという不思議な力が働くようです。
1つ1つの問題を考えてみると、実は不幸や悲劇というものは存在しなくて、全部自分がそのように決めつけていたということが分かります。
そこで世の中を「感謝というメガネ」をかけて見ると、すべての出来事が「感謝の対象」になるのに気がつきます。
自分の子どもたちに「人間は唯一感謝することを許された生物なんだよ。せっかく感謝のできる生物に生まれたのだから、使いこなして生きていかないと損だよね」と伝えることができたら、その子どもたちは、感謝に満ちた大人になっていくことでしょう。