体力のあるうちに価値ある経験をする

ゼロで死ぬ ビルパーキンス

望ましい純資産の形とはどういうものでしょうか。
ここからが世の中の大半の考えとは異なるアドバイスです。
それは、純資産を減らすポイントを明確に作るというものです。
そのポイントを純資産のピークと呼びます。

ゼロで死ぬこと、すなわち生きている間に資産を有効に使い切り、人生を最大限に充実させることを目指してみましょう。
ゼロで死ぬことを目指すなら、純資産はある時点から減り始めなければなりません。
そうしなければお金が無駄になります。
つまり、価値ある経験を逃していることになります。

私たちは人生のある段階で、まだ経験から多くの楽しみを引き出せる体力があるうちに、純資産を取り崩していくべきなのです。