
「世界がもし100人の村だったら」から
世界には63億人の人がいますが、それを100人の村に縮めるとどうなるでしょう。
100人のうち52人が女性で48人が男性です。30人が子供で70人が大人で、お年寄りが7人います。30人が白人で70人が有色人種です。
100人のうち20人は栄養が十分でなく、1人は死にそうです。でも15人は太りすぎです。
すべての富のうち59%をたった6人が所有し、39%を74人が、残りの2%を20人が分け合っています。
75人は食糧の蓄えがあり雨露を凌ぐ所があります。でも後の25人はそうではありません。さらに17人はきれいで安全な水を飲むことができません。
銀行に預金があり、財布にお金がある人は8人です。自分の車を持っている人は7人です。
村人の内、1人が大学の教育を受け、2人がコンピュータを持っています。けれど、14人は字が読めません。
48人は信仰や信条、良心に従ってものを言おうとすると、逮捕され拷問や死を覚悟しなければなりません。
そして20人の村人が、空爆や地雷による殺戮や集団レイプや拉致に怯えています。
いろいろな村人がいるこの村では、あなたと違う人たちがいることを理解すること、相手をあるがままに受け入れること、そしてこのような現実があることを知ることがとても大切です。