ハードル

お金のために働かなければいけないと考える人は、「嫌なこと」や「耐えること」が人生だと考えるようになります。お金のためという視点から労働を考えますので、労働にお金以外の価値が見出せなくなります。

人生の貴重な時間をお金のためだけに使っていくのは少し寂しい気がします。人生の貴重な時間は、気持ちよく働く時間にしたいですね。そのためには、仕事を変えなくても仕事に取り組む姿勢や意識を変えていけばいいのでしょう。すると、あなたが醸し出す雰囲気も会話の中身も変わってきます。

 

人間の欲望にはキリがないわけですから、幸福を目指せば目指すほど目標値が高くなり、満たされることが難しくなります。その結果は、不幸と感じることが多くなってしまいます。

自分の意思に反して 「幸福を目指す=不幸になる」 という方程式になります。

ではどうしたら良いのでしょう。それは、現状に満足できれば唯一救われるということです。そのためには、「満足できる自分のハードル」という価値観を下げてみてもいいのではないでしょうか。