いつも口にする言葉

人生を楽しむ 小林正観

自分が好きな言葉を言っていると、その言葉を言いたくなるような現象が現われます。
「つらい、悲しい、つまらない、嫌だ、嫌いだ、疲れた」と不平、不満、愚痴、泣き言、悪口などを言っていたとします。
そうすると脳は「ああ、そういう言葉が好きなのね」ということで、その言葉に見合う現象がセットされてしまうようです。
その言葉がよい言葉か悪い言葉かではなく、「日常、口にしている言葉が好きなのだ・・」と認識され、その言葉に見合う通りの現象が現れるようです。

自分がいつも言っている言葉を脳が「それらの言葉がが好きなのね!」と認識すると、その言葉をもっと言わせてあげたくなるようです。
ですから「うれしい、楽しい、幸せ、大好き、愛してる、ありがとう、ついている」という言葉を日常言っていると、脳は「その言葉が好きなのね!」と認識し、それらの言葉が似あう現象をセットしてくれるようです。