個人様向け

個人の保障目的を考える

「自分に万が一の事があった場合に対する備えをしたい」、「老後資金を保障を兼ねながら貯めておきたい」、「入院した時のために備えたい」、「相続税対策をしておきたい」など、保険を考える目的は千差万別です。それぞれの目的に合わせたプランをご提案させていただきます。

 

終身保険 (短期払い込み)

終身保険には、生存中保険料を支払い続けるタイプと、10年払い込みとか、○○歳払い済みのように、短期間のうちに保険料の支払いを完了させてしまう2つのタイプがあります。
貯蓄性が高いのは短期払いです。保険料の支払いが満了して据え置いていても、死亡保障は変わらないのはもちろん、解約返戻金は増え続けていきます。

定期保険 (返戻金が無いタイプ)

返戻金が無いので、保険料は安くなります。保険期間は1年~90歳まで選べます。保険料は保険期間が短いほど安く設定されています。ただし保険料が安いという理由で、保険期間を短めにした場合、保険の更新ごとに年齢が上がりますので、更新後の保険料は、年齢に伴い高くなります。保険期間は慎重にお決めください。
たばこを吸わない方で健康に自信のある方は、非喫煙優良体(健康体)が設定されている商品もあります。保険料は通常の定期保険よりかなり格安になります。

長期定期保険 (返戻金が有るタイプ)

保険期間は最長100歳まで選べます。保険期間が長いほど、貯蓄性は高くなります。解約返戻金がありますので、将来の突然の出費に対応ができます。保障は長期間になりますので、終身保険と同様保障が切れる心配は不要です。

低解約型逓増定期保険を利用した相続対策

逓増定期保険とは死亡保障が逓増していく商品で、基本保険金の5倍まで逓増します。契約形態は、契約者・受取人は親、被保険者はご家族のどなたかにします。低解約型逓増定期保険は、最初の4~5年間の解約返戻金は極端に抑えた商品で、低解約期間が過ぎた途端に返戻金が一挙に増えるように作られた保険です。相続時の保険の評価額は「解約返戻金額」です。
低解約期間に相続が発生したときには、支払い保険料の総額より、解約返戻金の額の方が極端に少ないので、相続財産が圧縮できます。相続後は、契約者を相続人に名義変更して保険料を支払い続けます。返戻金が増えたタイミングで解約するか払い済みに変更します。

生命保険の非課税控除や生前贈与については【相続税(PDF)】をご覧ください。

 

その他

入院保障につきましては【医療保険(PDF)】をご覧ください。

ガン保険につきましては【ガン保険(PDF)】をご覧ください。

 

【ご注意】保険料の税制について
平成25年7月1日時点での税制によるものです。将来的に税制の変更により記載されている内容が変更になる場合がありますのでご注意ください。