魂の重さ

アメリカで、人が死ぬ瞬間に体重がどのように変化するかという実験が行われました。
つまり、魂の重さを測るわけです。
その結果、数グラムから最高40グラムまで変化したそうです。

アインシュタインの特殊相対性理論の中に、E=MC二乗という有名な式があります。
これは、エネルギー=質量×光速の二乗ということです。
具体的に言いますと、1グラム減ることによって生み出されるエネルギーは、広島に落とされた原爆と同等以上だということです。
人は死んでも、身体を構成していたあらゆる元素は変化せず、この宇宙に残っていきます。

喜怒哀楽を一次感情と言います。
人間は一次感情の記憶をもとに、つらい、苦しい、幸せだ、不幸だのような二次感情を生み出します。
つまり、幸不幸というのは、自分の身に起こった出来事に対する反応ではないということです。
幸不幸というのは、それを受け止めるその人の人生観次第ということです。