隣の芝生

隣の芝生が青く見えまてしまうことがあります。でもそれでは、自分以外の人の生き方を「理想的な人生」と思ってしまうということになってしまいます。

自分以外の人たちはみんな「幸せに暮らしているはずだ」という思い込みが、こうした感情を生み出してしまうんでしょうか。でも現実は、誰でも日々不安を抱えながら一生懸命生きているんですよね。老若男女、お金の多寡、容姿の違い、生まれてきた環境など関係なく、みんな目の前の障壁を一歩一歩乗り越えながら歩んでいます。

他人の持っているものを見て「自分は何て不幸な人間なんだ」と嫉妬する。他人は私が持っているものを見て「あいつは何て幸せな奴なんだ」だと嫉妬する。

人生を最大事楽しむコツは「他人を羨まないこと」。そして、自分が持っているものを自覚することではないでしょうか。