選択ができる自由

ホスピス医の著書から

自分で選ぶことができる自由が損なわれると、人は時として自分の存在価値を認めることができないほどの苦しみを味わうことになります。
社会の中で生きている以上、時間的・経済的な制約や人間関係のしがらみに縛られてしまう部分はあるでしょう。
しかし、いつでも食事をとることができ
好きなときにトイレに行き
お風呂に入れること
外出が自由にでき、仕事の内容や将来の夢を自分で決められること
これらはとても恵まれた幸せなことです。

こうした日々の選択の積み重ねが今の皆さんの人生を形作っています。