通訳をひとり募集しているとしましょう。あなたが面接に行くと、そこに10人の志望者が集まっていました。
企業はどうやってひとりを決めるのでしょうか?
英語力でしょうか? でも、そこに集まった志望者の方々は優劣がつけられないくらい英語が堪能のはずです。
英語力は決め手ではなく、必要条件でしかありません。
だとすると、プラスαが必要になります。
もし、あなたが英語を勉強するくらいの情熱をもって、数学であれ、日本史であれ、ピアノの練習であれ、読書であれ、時には友人とカラオケであっても、とにかく目の前に現れるすべてに全力でぶつかったとしたら、それらがすべてあなたの魅力になっていくはずです。
面接のさなかに「さわやかな笑顔」をした方がいたら、わたしなら、いちころでまいってしまいます。