赤ちゃんの人見知り

赤ちゃんの人見知りは急に始まるようで、ママでない人にはちょっと抱っこされても大泣きしてしまいます。この時期パパに抱っこされても泣いてしまうことがあるようで、ショックを受けているパパさんも多いことでしょう。私の身近にもショックを受けているパパがいますので、今日は赤ちゃんの人見知りについて書いてみたいと思います。(NHKスペシャル ママたちが非常事態を参考)

赤ちゃんの視線をモニタリングすると、人見知りの赤ちゃんはママ以外にも知らない女性のほうも頻繁に見るそうです。また人見知り前の赤ちゃんの場合には、じっとママの顔ばかり見つめていたそうです。

赤ちゃんは成長していくにつれ、ママ以外の人も認識できるようになり関心を抱くようになるそうです。居心地の良いママの傍から少し冒険してみようと、一歩を踏み出したときに人見知りが始まるみたいです。

人見知りの赤ちゃんの視線を追ってみると、知らない人の目を見る傾向があるそうです。動物はもともと、相手を威嚇するときにしか目を合わせません。そのため目が合うと赤ちゃんは反射的に恐怖を感じ警戒心が高まるそうです。

人間は成長すると、相手が危険でないと分かれば脳の「前頭前野」という部分が反応して恐怖を抑えてくれるそうです。ところが赤ちゃんの場合、この脳の「前頭前野」がまだ発達していません。そのため見知らぬ相手と目が合うと反射的に恐怖を感じて泣いてしまうのだそうです。

ある時からパパの顔を見て泣き出したり、傍に来ないでと拒否されても心配はご無用だそうです。パパが嫌いになったわけではありません。反対にパパへの関心が高まったからこそ、パパを見て泣いてしまうのだそうです。

パパさんたち、仕事も大変だと思いますがどうかめげずに子育ても頑張ってくださいね。