豊かさには2つの要素があるといいます。
「自分の好きなことをやる自由があること」、そして「今の状態に満足できること」です。
そのためには、「まず自分が何をやりたいのか」「何をやれば幸せになれるのか」に焦点を当ててみる必要があります。
多くの人にとって「豊かさ」とは、豪邸であったり、高級車や別荘、クルーザーかもしれません。
しかしそれらは、「富の象徴」かもしれませんが、大きな負債でもあります。
これらは、維持するのに大変なお金がかかるからです。
大切なことは、自分の分をわきまえ、好きなことを探求して、その道のスペシャリストになることです。
「経済的自由」とは、実際にいくら財産を持っているかということは関係ありません。
というのも、どれだけ莫大な財産を持っていても「お金を使う恐怖」を日常的に感じていたら、それは「経済的自由」があるとは言えないからです。
「経済的自由」になるためには、前提として「心の賢明さ」が基本になります。
現在の状況がどのようなものであれ、それに感謝し、そこからスタートしようという感性です。
「幸せになる」ために、人は「学ぶ」のでしょうね。