読書の大切さ

わたしの落書帳から

収入の多さに自分の価値を見出そうとしていた。
だから懸命にお金を残そうと思った。
お金が減れば、自分の価値も下がるので、お金を増やすのが目標になってしまった。
でも収入が増えれば、税金も累進課税で高くなる。
手元に残るお金は、思いの外多くはない。
そこで、もっと収入を増やそうとする。
収入と税金の追いかけっこが始まる。
このように、お金ができる唯一のことは、それを失わないかと心配させることでしかないということに気づいた。
年収が何億円もある人が脱税するのは、お金の魔力に憑依され、それに負けたからかもしれない。

収入は、誰かを豊かにしたご褒美と考えるようにした。
「儲ける」とは「信者」と書く。
自分が人から信用される人間になることが、「儲ける」前提になる。
そのために、たくさん本を読み、偉人さんたちの生き方を学ぶべきだとつくづく思うこの頃だ。