言葉

わたしの落書帳から

「自分はこれをやるために生まれてきた」というものを、人生で見つけることができたら、それは幸せなことだと思う。
なぜ自分が生まれ、今を生きているのか、そしてこれから何をして生きていけばいいのかが分かっているわけだから。

言葉は大切だ。
たとえば自分の感情を「うれしい」と「悲しい」しか表せないとしたら、自分の内面に湧き出た複雑な感情を「うれしい」か「悲しい」のどちらかに分類しなければいけなくなる。
使える言葉が少なければ五感で感じる情報に対して、脳は適切な反応を示すことができない。
人は言葉の数が多ければ多いほど、脳は適切な反応を示せるようになり、人生に深みと味わいを醸し出してくれるのだ。