言葉

「言葉」はもともと人間がつくり出した言語です。
「言葉」があるので「幸せ」とは何なのだろうと考えます。
「言葉」がなければ「幸せ」とは何か、などと悩むことはありません。

人は比較するときにも「言葉」を用います。
「立派」な家、「高級」車、「一流」レストランなどと表現します。
では一体何が「立派」で何が「高級」で何が「一流」なのでしょう。

突き詰めると、そんな「言葉」に意味があるとは思えません。
ただ誰かと比較して、自分の方が幸せだと「みなす道具」にしているように思えます。
ではなぜ「言葉」を用いて自慢したがるのでしょうか。
自分の幸せを「言葉」で確認しないと幸せを実感できないからでしょうか。

あるがままの自分に満足していたら「静かに口を閉ざして」笑っていられるはずですよね。