言葉の重み

わたしの落書帳から

人は運がいいとか悪いとかいうけれど、そう思っているのは当の本人だけかもしれない。
周りの人から見れば、その人の「日ごろの言動が生んだ必然的なできごと」だったと思っているだろう。
「いつかは、ああなると思ったよ・・!」
「自業自得だね・・!」
と言われてしまうほどに、その人の発する言葉は重い。
でも当の本人は、「おれは運が悪い・・」と運のせいにしている。

言葉には2種類ある。
1つは、自分の口から発せられたり、耳から聞いたりする言葉。
もう1つは、自分の心の中だけで発せられる言葉。
人生を通して一番多く、そして一番強く影響を受けるのは自分自身の心の言葉。