親切はツキを呼ぶ

80% プラスの感情が何時間も、何日も続いた。
57% 自己肯定感が高まった。 
54% すぐに暖かい気持ちになれた。
53% 前より幸せに感じ、気分が前向きになった。 
29% やる気がわいてきた。 
21% 陶酔感があった。 

これはいったい何の統計だと思いますか?
3,000人以上の人に「人を助けたときにどう感じましたか?」というアンケートの答えです。
これを見てもわかる通り「親切と幸福」とは深くつながっているようです。
「あなたは、なぜ人に親切にするのですか?」という質問に対して、一番多い回答は次のようなものです。
「なぜって言われてもね・・」と肩をすくめる人が多いといいます。
これは、心の深いところで親切に共鳴しているので、親切にする「理由」を考えたりはせずに「そうするものなのだよ」と心の意識が言っているのです。

親切な行為は、脳内に「ドーパミン」や「セロトニン」というプラスの感情にかかわる神経伝達物質の分泌量を増やして、ハイな気分を作り出してくれることが分かっています。
親切=気分がいい=機嫌のいい脳=ツキに恵まれる、という良い循環が期待できます。