見返り

マンモスの時代に「パニック障害」はなかったといいます。それは、みんなで協力しないと生きていけなかったからです。狩りも子育ても全員で協力していかなければ生存は不可能でした。生活は不便だったかもしれませんが、人々の心が通いあっている風景が読み取れます。

現代は「便利」という名の息苦しさがあります。スピード感、効率化は人間らしさを消滅させているように感じます。

子どもの頃は今やっていることを純粋に楽しめました。大人になると、今やっていることに「見返り」を求めるようになりました。