若いうちは

わたしの落書き帳から

若いときは
「憎らしい・・」
「羨ましい・・」
「悔しい・・」
「負けたくない・・」
「いつか俺も・・」
という負の感情をエネルギーにして、がんばってきた。
しかし人生も半ばを過ぎ、老年の部類になると、こういうマイナスのエネルギーは心の平穏の邪魔になることを知った。
わたしの存在が人の役に立った、それが一番うれしいことに気がついた。

自分が死んだあと、自分が残したモノは役に立たない。
生きている間に、必要としている人に気前よくあげてしまおう。
モノは、人が使ってこそ意味が生じるのだから。