自分を肯定する

もし、今の自分を「肯定」できない人は「過去のできごと」についても後悔していることになります。
今の自分を「肯定」できる人は、過去に起こった出来事について「享受」できるので、今の自分を「肯定」できるのです。

人間はその時どんなに苦しんだとしても、時間の経過とともに「どうして、あんなに辛かったのだろう」と思えるから不思議です。
 それどころか「辛かった経験があったからこそ、今の充実した自分がいるのだ」と思えます。

過去は変えられないといいますが、過去は変えられます。
過去とは「自分の受け取り方次第」ですので、これからの自分の生き方次第で「過去を変えることは可能」だからです。

 「私の人生は苦労ばかりだった。いいことはあまりなかった」と思ったとしても、「自分はそんなに苦労の多かった人生をよくぞ頑張って生きてきたな!」と思えれば、今の自分を肯定できるようになるのではないでしょうか。