自分は必ずうまくいく

私たちの心の奥に「本当の心」があり、常に静かに輝いています。
これを自覚できないのは、日常生活に埋没し「あれが欲しい」「あの人が憎い、恨めしい」「あいつに負けた、俺はだめだ」などのような感情がうごめいているからだといいます。

心の奥の心は、自分の清らかさ、明るさを示すような「言葉」を聞きたがっています。
聖書に出てくる言葉、昔の高僧が話して聞かせた言葉、社会に奉仕をしている人の言葉など「感銘を受ける言葉」を聞くと、言い知れぬ喜びを感じるのはそのためです。

本来の心が喜ぶと、日常生活の中に現れる「欲しい・憎い・嫌い・嫉妬」のような感情の雲が薄れて、「本来の心」は光を取り戻してきます。

希望に満ちた言葉、元気が出る話しは、様々な分野の本に書いてあります。
キリストに会えなくても、昔の高僧に話しを聞かなくても、その教えは良書に記されています。
その中から、自分の「心をときめかす言葉」を探して、いつも自分に呼び掛けていくと、心はものすごく喜び、明るくなります。

私は「自分は必ずうまくいく。なぜなら、自分にはうまくいくための全てを与えられて生まれてきたのだから」という言葉が好きです。