能力開発

人間は脳に記憶された「記憶データ」です。「記憶データ」の蓄積されたものが人間です。

この世には3種類の人たちがいます。
「できる」と予感する人。
「できないかもしれない」と感じる人。
「できない」と思い込んでいる人です。

その予感は、もちろん脳に蓄積された過去のデータから判断されます。
「うまくいかなかった」という不快な記憶データを多く持っていれば、どうしても「できない」と予感してしまいます。
反対に「うまくいった」という快適なデータを多く持っていれば、当然「できる」を反映する脳になっており、ワクワクする予感がさらに脳を活性化させていきます。

でも心配しないでください。
脳の記憶データはいくらでも変えることができます。

 脳の働きの90%は潜在意識の力で占められているといいます。
この潜在意識の正体は膨大な過去の記憶データです。
脳はこの膨大な記憶データを分析しながら物事を判断し、私たちの思考や感情、行動を裏からコントロールしています。

つまり私たちは、心の中に潜在意識という壁を持っていることになります。
この壁に邪魔されて、自分が本当になりたい自分になれずにいるのです。

能力開発とは、この壁を突き破ることです。
新しい友人や仲間との出会い、素晴らしい先輩や顧客とのめぐり逢い、全く違うジャンルの仕事、結婚そして子供の誕生、愛する人との死別などがきっかけになり、「心の壁」を突き破る原動力になるといいます。
素晴らしい人との出会い、環境の変化など、自分以外のどこからか「大いなる力」をもらうのです。

それを掴むのは、あなたの前向きな姿勢と運とツキです。