育児の続き

お父さんは忙しくて中々育児に参加できません。お母さんは、一番強力な味方であるべきお父さんが育児に協力してくれないことでイライラがつのり、お父さんも攻撃の対象になっているというお話をしました。

では育児を担う時間を持てないお父さんは、お母さんに攻撃されるしかないのでしょうか。

慣れない育児とあふれる家事でてんてこ舞いのお母さんのストレスは、24時間のほとんどの時間襲ってきます。その中で唯一「授乳タイム」の時だけはリラックス状態になっているそうです。

もう一つ、お母さんがリラックスできる時間があります。それはお父さんと向き合って、例えば「赤ちゃんをお風呂に入れる時間について話し合っている」ときだそうです。お父さんがお母さんと向き合って「育児の悩みや意見」に耳を傾け、一緒にどうしたらよいかを考えてくれているときです。お父さんがお母さんと向き合って会話をする、ただそれだけのことがお母さんをリラックス状態にさせてくれるのだそうです。

このようにお母さんの心が「快」になると「オキシトシン」は「愛情ホルモン」として働きだすのだそうです。この結果「孤独」を感じているお母さんを救うことができるのだそうです。

どうか子育て中のお父さん。お母さんの子育ての悩みを真正面から真剣に聞いて、一緒に善処策を考える時間を持ってください。これができれば、老後もきっと夫婦円満に過ごせることでしょう。

なぜこんな事を言うのかって?  「私みたいに孤独な老後」を過ごしてほしくないからですよ・・・(反省)