経験の積み重ね

心晴日和 喜多川泰

他の子に、どんなことを言われても大丈夫な強さを持った人になりたい。
自分に対してつらく当たる人がいるからこそ、自分が弱いということが分かります。
そして、その経験から自分なりに対処法を考え出し、それを続けることで、どんなことにも負けない強さを持つことができるようになります。

そして誰もがみんな、そういうことを経験して大人になっていきます。
それを小学生のうちに経験する子もあれば、中学で経験する子もいます。
また、学校生活を終えて社会に出てから経験する人もいます。
今は生きていることに感謝して、起こるすべてのことを幸せだと認識して生きている人だって、昔はみんなと同じことで苦しんだ時期はあったはずなのです。